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2011.08.25

【アポロとカイザー】 振り返ってみたら30年 《1》 

暑い夏の節電モードの中でスタッフがふと気付きました。

ウチがカイザーを扱い始めて、今年で30年なんですね! 
ボク、生まれていませんでしたぁ!


1981年、フィットネスアポロ社は日本で初めてのカイザーマシンを輸入し、女子バスケットボールのチームに納入しました。ウエイトトレーニングのイメージがちっとも湧いてこない、シュカ~という音のする『変なウエイトマシン』。でも、早く動かそうがゆっくり動かそうが、しっかり抵抗がかかってきて、ウエイトトレーニングの『コツ--別の言い方をすればチーティング』ができません。動きの初めから終わりまで、しっかり力を出し切れる感覚もそれまでなかったセンセーションでした。

『鉄のかたまり』の代わりに『空気』を使う。このコンセプトを出張先のアメリカでたまたま見た雑誌で知り、好奇心のかたまりとなった社長の一言で予定になかった訪問先が加わりました。カリフォルニアのおへそのあたりにある、フレズノという聞いたこともなかった町にあるカイザー社の工場に押し掛けたのです。30年前がどれくらい前かというと、インターネットなんて言うに及ばず、PCもまだ世に出ていず、携帯電話もなければ国際ダイアル通話もできず、FAXさえ普及していなかった時代です。

ウエイトトレーニングといえばダンベルやバーベルを上げ下げしたり、鉄のウエイトスタックで使う重さを調節するマシンしかない中、フィットネスアポロ社はその名にいまだに残っている『アポロエクササイザー』という、摩擦抵抗を使ってトレーニングする道具を販売しながら、これからのトレーニングはどうあるべきか、ということを提案していました。このアポロエクササイザーのお話もそのうちしたいなぁと思っていますが、今回はまずカイザーとの30年前の出会いをお話しましょう。

FRESNO.JPG


フレズノはサンフランシスコから車で4~5時間、灌漑によって大農業地帯となった肥沃なカリフォルニアのセントラルバレーを南下していきます。フリーウエイの両側は、チェリーやクルミやアーモンドなどの果樹園が見渡す限り延々続き、こんな風景の先にトレーニングマシンを作っているところがあるのだろうか、と不安になったところでたどり着いたのが木造の外壁、平屋のオフィス、その裏につながる工場でした。社長のデニス・カイザーは外出していて、突然やってきた東洋人(日本人だとわからなかった可能性大)に応対してくれたのは、今も副社長として生産工程の管理に携わっている弟のランディでした。

是非ともウエイトの代わりにエアーを使っているというマシンを見せてほしいと頼み込むと、オフィスの横の部屋に案内してくれました。これがカイザーカムⅡのプロトタイプ。ぷ・しゅー、ぷ・しゅーという規則正しい音が途切れずに続いています。その正体は、カイザーマシンの負荷コントロールの源、エアシリンダーを自動的に動かして、耐久性をテストしているテストマシンでした。

カイザーテスト.JPG

デニスもランディも、気合で英語を通じさせていた私たちも、今や髪の毛は白くなったり薄くなったりしていますが、そのころはまだ30代前半で、なぜこんなマシンを作ったのかという説明を熱っぽくしてくれ、半分も分からないながら、これは今でいうトレーニングマシンのBREAK THROUGHを目にしているのだ、という興奮を味わったのでした。

こんなカイザーマシンとの初対面から、常に前を向いてトレーニングのためのこれぞというマシンや道具を世界中から日本に持ってきましたが、30年経った今、世にあるトレーニングマシンを眺めまわしても、いまだに今一番求められているトレーニングを提供できるのはカイザーだという『原点』に戻ってきます。本質をとらえたコンセプトで、現場が必要とする機能をマシンという形にまとめ上げているからこその長寿なのでしょう。バーベルやダンベルが絶対になくならないのと同じ意味で、カイザーのマシンもなくなることはない、と感じています。

次回は、なぜそんなにカイザーはスゴイ!と思ったのかの理由をお話しましょう。

(文責:栢野由紀子)

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